今回は、エアコンの室内配管を自分でDIYで隠す方法について詳しく紹介していきます。
エアコンの配管は室内のインテリアによろしくない影響を与えるので、隠したいなと思っている方も多いのではないでしょうか?
素人では難しいと思うかもしれませんが、案外初心者でもDIY感覚で行えるものもあるので、参考にしてみてくださいね。
材料も100均で購入できるようなもので集められるので、気軽に始めることが可能になっていますよ(*´▽`*)
それでは、エアコンの室内配管を自分で隠す方法をお届けしていきますので、最後までしっかりとご覧ください。

Contents
エアコン室内配管を隠すには配管カバーがおすすめ?
出典:https://www.kurachic.jp/column/1555/
エアコンの化粧カバーは、どんどん普及してきているようです。
冷媒管の配管をテープでぐるぐる巻きにしたそのままで、お部屋の中から見えるよりも、覆い隠した方が、インテリアの邪魔になりません。
また、室外機に至る、屋外の配管についても、経年劣化を防ぐ意味もあって化粧カバーを取り付けた方が良いようです。
これから、エアコン設置を検討される方は、化粧カバーも、是非、お取り付けになったらいかがでしょうか?
化粧カバーを後付する方法とは?
すでに取り付けてあるエアコンに化粧カバーを後付する方法は以下の通りです。
- 後付用の化粧カバーを購入する
- エアコンの配管の上から化粧カバーをかぶせる
- 化粧カバーをネジで壁に固定する
それぞれの作業内容について、詳しく説明していきます。
ただし、作業手順は化粧カバーの種類によって異なる場合がございます。
実際に取り付ける際には、取扱説明書をよく読んで行ってください。
後付用の化粧カバーを購入する
後付用の化粧カバーを選びましょう。
エアコンの化粧カバーは必ず、後付用のものを購入してください。
後付専用の化粧カバーは、配管を極力動かさずに化粧カバーを取り付けられる設計になっているからです。
先ほどご説明したとおり、取り付けた後のエアコン配管を動かすと、冷媒ガスが漏れ出す危険性があります。
安全に化粧カバーを取り付けるために、化粧カバーは後付専用のものを選びましょう。
代表的な後付用化粧カバーは以下の通りです。
スッキリクイック(未来工業)
万能ジャバラ(JEFCOM)
ウォールコーナー後付用(因幡電機産業株式会社)
エアコンの配管の上から化粧カバーを取り付ける
化粧カバーの位置調節しましょう。
配管の上に化粧カバーをかぶせ、化粧カバーの位置を調整します。
この時、エアコンの配管を動かさないように注意してください。
化粧カバーをネジで壁に取り付ける
化粧カバーの位置が決まったら、配管を傷つけないよう注意しながら、化粧カバーをネジで壁に留めてください。
化粧カバーがしっかりと壁に固定されたら、化粧カバーの取り付けは完了です。
エアコン配管カバーを後付けすると費用は?
エアコン配管カバーの取り付けにかかる費用は、新設エアコンと既設エアコンの場合で異なります。
新設エアコンへの取り付けの場合
各家電量販店によって費用は変動しますが、室内機用で7,000円~10,000円、室外機用で5,000円程度になります。
既存エアコンへの取り付けの場合
エアコンの取り外し・取り付け作業も必要となるため、 その分の費用もかかります。
室内機用で15,000円程度、室外機用で18,000円程度必要となります。
エアコン配管カバーの取り付けは、オプションです。
費用は、使用カバーのメートル数によって変わってくるので、一度見積もりを依頼するのが良いでしょう。
家電量販店では、メートルごとの価格が明記されているところもあるので、それを参考にするのもおすすめです。
本来ならば、エアコン取り付け時にあわせて化粧カバーを付けるのが望ましいのですが、化粧カバーは後付けも可能です。
業者を選定したり、見積もりをとったりと多少の手間はかかりますが、エアコン取り付け後ならいつでも施工できるので、すでにエアコンを取り付けた後という人も、ぜひ検討してみてください。
後付けの際は、取り付け業者をよく見極めることが大切です。
取り付け業者のなかには、手抜きの施工や、ずさんな工事をする業者もいます。
エアコンと室外機の距離が遠いような難しい間取りでも、きっちりとすきまなく化粧カバーを取り付けてもらえたという例もある一方で、乱暴に取り付けられたせいでカバーが割れたり、ヒビが入ってしまったという報告も。
化粧カバーの取り付けは、業者の腕によるところが大きいので、なるべく信頼できる業者を選定するようにしましょう。
エアコンの室内配管は隠蔽配管で隠すのがおすすめ?

出典:https://blogs.yahoo.co.jp/hide_gymr_3_4/34773360.html
通常、家庭用エアコンの配管を行う場合は、露出配管という方法でエアコンの配管を行います。
露出配管とは、室内機の取り付け位置から家の外に向けて、一直線に壁に穴を開ける工法です。
それに対して隠蔽配管とは、壁や天井裏の内部で配管を折り曲げ、配管が外に露出する箇所を最低限に抑える工法です。
隠蔽配管の費用は?自分でできる?
先行配管(1ヶ所) | 6,000円 |
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エアコン工事の時に配管を通す隠蔽配管(1ヶ所) | 10,000円 |
このように、隠蔽配管の費用は高額です。
中には、「自分でなんとか取付工事を行って、費用を節約したい!」という方もいるのではないでしょうか?
しかし、隠蔽配管は、家屋工事並みの技術が要求される配管方法なので、一般の方が工事を行うのはかなり難しいです。
工事業者に依頼した方が確実な施工になります。
「それでも自分で隠蔽配管にエアコンを取り付けたい!」という方は、設計図などを用意し、建物の構造をよく調べたうえで隠蔽配管の作業を行ってくださいね。
隠蔽配管の2つのメリットは?
建物の美観を損なわない
邪魔な配管をほぼすべて壁の中に埋めてしまうので、家の外観がすっきりします。
せっかくのおしゃれな新築の家も、むき出しの配管で台無し……といったことがなくなります。
隠蔽配管の一番のメリットともいえます。
エアコンを好きな位置に配置できる
壁がある場所ならある程度好きな位置に室内機・室外機を配置することができます。
窓側にあることの多いエアコンですが、そこからは風の届きにくいキッチンなどにも配置可能です。
室外機も、外からは見えにくい家の裏に隠すことができますね。
また、室内機を天井埋め込み式のビルトインタイプにすると、壁にスペースが無くても設置できるため、さらに自由度が増します。
隠蔽配管のデメリット
メリットの大きい隠蔽配管ですが、デメリットや注意点もいくつかあります。
あまり検討せずに隠蔽配管にするとあとあと困る場合もあるので、しっかりチェックしましょう。
工事費が高くなる
壁に配管を埋め込む工事が必要なので、当然露出配管より工事費が高くなります。
配管の長さが長ければ長いほど、費用はかさみます。
取り付けできないエアコンがある
除湿だけではなく、加湿までできる機種や、フィルター自動お掃除機能付きで自動排出方式の機種は、配管が2つ必要なため、隠蔽配管にするのは難しいです。
可能な場合でも、配管2つ分の工事が必要なので工事費がさらに増えます。
異常時に対処しづらい
配管に何かしらのトラブルがあった場合、露出配管の場合はすぐに原因を見つけ修理することができます。
しかし隠蔽配管では、まず故障部分を見つけるのが大変です。
トラブルの原因を見つけたとしても、壁の中の配管の修理は非常に手間です。
外壁を削り、中の壁を壊してから修理するという場合も。
対処に時間が掛かる上、修理代も高くつきます。
エアコンの効率が落ちる
配管が長ければ長いほど、空調効率が落ちます。
その分電気代も増えてしまいます。
DIYでエアコンの室内配管を隠す方法は?

出典:https://ameblo.jp/diychannel/entry-12257339001.html
家具も部屋に合わせてコーディネートし、家電も最新の物を揃えバッチリと思ってる方にこれだけは忘れないようにした方が良い物を一つお教えしましょう。
それはエアコンの配管カバーです。
私はお客様の家に行くことも多いのですが、お部屋は本当にお洒落に仕上がってるのにエアコンの配管カバーが取付していないと本当にもったいなく思います。
サインプレートでおしゃれに隠す

出典:https://roomclip.jp/mag/archives/6254
エアコンダクトのある部分に棚を取り付けて、サインプレーとでさり気なくダクトホースが見えにくくなるように飾っています。
自然と黒い色のほうに目がいくのでダクトホースは見えづらくなります。
視覚効果も上手に使っている飾りつけ方法です。
何だか男前度が上がってて素敵なコーナーになっており、配管気にならないですよね!
素敵にディスプレイされててカッコいいです。
グリーンを這わせる

出典:https://roomclip.jp/mag/archives/6254
ダクトホースにグリーンを這わしています。
ツル状のグリーンだと自然に見えるので良いですね。
カーテンレールに飾られた鳥かごも可愛らしさをアップ。
飾りすぎずナチュラルに仕上げているところが素敵です。
森のインテリア

出典:https://roomclip.jp/mag/archives/6254
室内とは思えないくらいに演出されたステキ空間です!
じっくり見るとエアコンのダクトホースが見えますが、それよりもおしゃれに飾られたフェイクグリーンや真っ白な可愛いフクロウに目がいきますね。
パッと見た時に視線をどこに向かせるか、それを意識することが大切です。
以前から気になっていた、エアコンのダクトを、いなざうるす屋さんの、ラッパ型の葉っぱのモフモフでちょっと隠すという高等テクですね!
エアコン周りは手つかずの方が多いと思いますが、今回ご紹介したお部屋を参考にリメイクなどにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
他のお部屋と同じようにエアコンも楽しくアレンジができますよ。
エアコンの室内配管をDIYした人の声をTwitterから紹介
寝室エアコンの取り付け工事。なぜか配管パイプの穴が下の方にあり、室内配管が上から下までくねくね長い。。配管カバー付けてもらったけどなんだかな。エアコンのニオイはそれほどでもなくて助かった。
— roseblanche (@roseblanche_) 2018年6月12日
エアコン室内配管カバーのやり直しで今日15:30から17:30の間って言われたから待ってるのにまだこない…
あーまじ無駄な時間。
いいかげんにしろよジョー〇ン…— みおりん@多忙 (@miori_cherry) 2017年7月29日
エアコンの室内配管を綺麗にまとめて化粧カバーで隠したいだけなんですよね。室外機もいつの間にか勝手に位置決めされてて動かせ無くなってるし。
— 武井一雄@無料案内 (@meza3) 2015年8月17日
エアコンの室内配管をプラスチックの箱で隠して貰った。プロの仕事だなぁと思う。
— yas (@tw_yas) 2011年8月21日
【お得情報】エアコン工事費用を安心・安全に格安に収めたい方はこちら!

私がおススメするのがエアコン取り付け王という会社に依頼するのがおススメです。
エアコン取り付け王はエアコンの工事費用を安く収めたいと思う人におススメです。
驚きの低価格を実現させてくれます。
また、全国どこでも対応できます。(ただし北海道および離島は除きます。)
ネット通販でエアコンを購入し、エアコン取り付け王に頼むという方が結構多いみたいで、それには3つの理由があります。
エアコン取り付け王を頼む方が多い3つの理由は?

エアコン取り付けに特化したスタッフがいるため、作業時間の短縮により工事の格安が実現!
電気屋さんもエアコン取り付け工事はできますのが、エアコン取り付け工事は夏ぐらいしか行わない業者がほとんどで、不慣れな町の電気屋さんが多いのはご存知ですか?
エアコン取り付け王はエアコン取り付け専門のスタッフがいるため、あらゆるメーカーや種類のエアコンの取り付けを素早く安心・安全に行います。
何より、作業時間の短縮により格安価格を実現しています。
インターネット専門のエアコン取り付け工事会社だからこそ、工事料金をできる限り格安に実現!
店舗を構えている町の電気屋さんと比べて、圧倒的に工事料金が格安です。
しかも、工事は各エリアのエアコン取り付け会社が担当するので、これらの経費や交通費など含まれていませんので実現できています。
エアコン取り付けにより不要になったエアコンがあった場合、処分料・リサイクル料金は全て無料で回収します!
リサイクル料金・処分料は通常の町の電気屋さんに依頼した場合、
- エアコン収集・運搬料金で¥500~2000円
- エアコンリサイクル料で¥1620円~9720円
も掛かってしまいます。
少なくとも、合わせて¥2120~11720円が追加料金が掛かってくる計算になります。
もちろんこれは追加料金に該当しますよ。
しかし、エアコン取り付け王は独自のリサイクル技術により使われなくなったエアコンを再生するため、
- 使われなくなったエアコンの収集
- リサイクル料
リサイクル料金・処分料を全て0円を実現しました。
また、その他皆様が気にする事に関して言うと、
- 工事日の指定はできます。
- エアコン取り付けから1年間の工事保障がつきます。
- お客様が全部納得した上での工事開始となります。
なので、安心安全にエアコン取り付け工事を任せる事が可能になります。

エアコン取り付け王の利用者の口コミは?
インターネットでたまたまエアコン取り付け王さんのことを知って、お電話したところ、予想以上に安くエアコンを取り付けてもらいました。
専門のスタッフの方が親切・迅速に対応してもらえて、とても助かりました。

まとめ

出典:https://jitenshatoryokou.com/install_air_conditioner-8098.html
エアコン室内配管を隠す方法を紹介してきましたが、100均で購入できるアイテムで簡単に室内配管を隠すことができるので、気になっていたという方は真似してみてはいかがでしょうか?
これまで配管カバーで隠してきたという方は、アレンジを加えてみても面白いのではないでしょうかね!
究極的に配管を隠してスッキリさせるのは、隠蔽配管を擦ることですがこちらはプロでないとかなり難しい取り付け方法なので、業者に一度頼んでみましょう。